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基礎 | ||
◆掘り方◆ 根伐り(ねぎり)と呼ばれることもありますが、基礎を作るために地盤を掘削する作業のことです。 下の写真↘のように重機で地盤を掘削していく作業です。 |
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◆ランマー転圧◆ 掘削工事が完了後、ランマー転圧による締固め作業。 掘削底をランマー転圧した後に、掘削した底の部分へ割栗石を敷き詰めていきますが、割栗石を用ず砕石を用いる現場が多いです。 この工程がある場合には、割栗石を小端立てに並べて、隙間に目潰し砂利を撒いて上から突き固めます。 |
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◆捨てコンクリートの打設◆ 十分に転圧した後には、防湿シートを敷きます。 防湿シートは、基礎の底盤部分を覆うように敷いていきます。これは、地面からあがる湿気を防ぐためのものですので,隙間が出来たり欠損箇所ができないようにしていきます。 防湿シートを敷き詰めた後は、捨てコンクリートの打設です。 略して「捨てコン」と言われいますが、この捨てコンクリートは基礎構造部ではありません。 |
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◆配筋工事◆ 配筋は基礎の底にあたる底盤を先に行い、その後、基礎の立ての部分にあたる立上り部分を行います。鉄筋と鉄筋は結束線で結んで固定します。 |
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◆配筋検査◆ 検査機関による配筋検査です。 |
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◆基礎コンクリートの打設◆ まずは、底盤部分のコンクリート打設です。 打設前に、基礎の外周に沿って、捨てコンクリートに描かれた芯墨又は遣り方の水糸を基にして型枠を設置していきます。右の写真は基礎外周に型枠を設置したところで、まだ底盤のコンクリートは打設していません。 底盤の配筋の下は捨てコンクリートです。 |
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打設したコンクリートはバイブレータで締め固めを行います。これは、ジャンカやコールドジョイントなどが出来ないようにするために必要な作業です。 これにより、コンクリートが隅々に行き渡るようになり、且つ余計な空気や水分を出すこともできます。その後は、打設したコンクリートの表面を平滑に仕上げる作業が入ります。この作業には、コテなどを使います。 この工程を怠りますと表面にひび割れが生じる可能性が高くなります。基礎の底盤部分のコンクリート打設を完了したら、養生して乾燥させます。 |
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基礎立上り内部の型枠やアンカーボルトなどに問題がなければ、立上り部分にコンクリートを打設します。 現場によって異なりますが、底盤部分のコンクリート打設からここまでが2~3日程度です。 ここでも底盤のときと同様に、バイブレータなどで余計な空気や水分を抜き、しっかりと締め固めを行います。 その後、立上りの天端部分をコテで平滑にします。 その上から、レベラーを流して基礎天端を水平に仕上げます。 |
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しばらく養生期間をおき、コンクリートが固まれば型枠を撤去します。 下の写真は型枠を撤去し後の基礎コンクリートです。 |
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